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混合栓の水漏れの修理方法!水漏れパターンごとの原因とは?

混合栓の水漏れの修理方法!水漏れパターンごとの原因とは?

 

キッチンや洗面所、浴室などにあるお湯と水が出てくる蛇口のことを「混合栓」と呼びます。

 

ところが、蛇口を閉めたはずなのに……「あれ、水が止まらない?それに、ポタポタと水が落ちる音まで聞こえてくる……」という経験、ありませんか?

 

水漏れは少量でも長時間放置しているとかなりの水量になり、床や壁に染み込んで建物を傷めてしまうことがあります。それに、水道料金も必要以上にかさんでしまいますよね。

 

一般的に、混合栓の寿命は10から20年ほどといわれています。もしかすると、その混合栓はすでに寿命がきているのかもしれません。

 

そこで今回は、混合栓の水漏れの原因や対処法をご紹介していきます。水漏れのトラブルにお困りの際は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

 

混合栓の水漏れパターンごとの原因

一口に「混合栓の水漏れ」といっても、さまざまな原因が考えられます。まずは、混合栓のパーツごとに考えられる水漏れの原因について考えていきましょう。

 

レバーやハンドルから水漏れする原因

混合栓のレバーやハンドルの下から水が漏れている場合は、バルブカートリッジの故障が考えられます。バルブカートリッジとハンドルの下に内蔵されている部品で、ここで水量や温度を調整しています。

 

混合栓を長時間にわたって使用していると、ハンドルとバルブカートリッジを繋ぐ部分が消耗してしまい、そこに空いた隙間から水が漏れてしまうのです。

 

本体部分から水漏れする原因

蛇口の本体部分のことを、スパウトといいます。このスパウトから水が漏れている場合には、以下のような原因が考えられます。

 

・パッキンの不良

パッキンに傷や汚れなどがついているか、長期使用によっての劣化している場合もあります。

 

・ナットが緩んでいる

ハンドルとスパウトを接続している「ナット」と呼ばれるパーツがあるのですが、これが緩んでいることが原因かもしれません。

 

・スパウトの故障

スパウトそのものに傷がついているか、もしくは汚れやゴミの付着によって緩んでいる場合があります。

 

・バルブカートリッジの故障

上の3つに当てはまらない場合、バルブカートリッジが故障している場合があります。

 

吐水口から水漏れする原因

ハンドルを閉めているのに吐水口から水がポタポタと漏れてくる場合は、パッキンの不良やバルブカートリッジの故障が考えられます。この場合はパッキンに傷や汚れがあるか、あるいは劣化しているのかもしれません。

 

または、バルブカートリッジの故障により水を止める調整ができなくなっている可能性もあります。混合栓の水漏れといっても、水の漏れる場所によってさまざまな原因があることがわかりましたね。

 

汚れやゴミの除去などの掃除をしても直らないときには部品が故障している可能性が高く、その場合には新品の部品と交換となります。

 

シングルレバー混合栓の水漏れの修理方法

シングルレバー混合栓の水漏れの修理方法

 

さて、ここからは混合栓のパーツ別にご自分でできる修理方法をご紹介します。

 

修理に使う部品は、ホームセンターやメーカーの公式サイト、そのほか各種通販サイトなどで手に入れることができます。同じメーカーでも型番が違うと使えないことがあるので、よく確認してから購入しましょう。

 

また、混合栓によっては特殊な工具が必要の場合があります。まずはメーカーの公式サイトで、必要な道具や取り外し方を確認するようにしてください。まず、シングルレバーの修理方法からご紹介します。

 

シングルレバーとは、ひとつのレバーハンドルだけで水量や温度の調節ができるものです。基本的には上下の操作で吐水量、左右の操作でお湯と水を使い分けることができます。

 

修理前に止水栓を締める

まずは、作業中に水が漏れないように水道の止水栓を閉めましょう。止水栓は、キッチンや洗面台などそれぞれの場所に設置されています。

 

目につきにくい場所にあることが多いため、キッチンの場合はシンクの下など普段あまり目につかないようなところまできちんと確認してください。

 

バルブカートリッジの交換

1.合栓の部品を外していく

ハンドルを上方向に引き上げて外し、ハンドルを外したあとは上から順番に部品を外していきます。バルブカードリッジは吐水口の上にあります。

 

2.バルブカートリッジを交換する

バルブカートリッジを外し、新しいものと交換します。劣化が進んでいるバルブカートリッジは取り外しの際に破片が残ってしまう場合があるため、きれいに取り除いてから新しいものを設置してください。最後は、外した部品をもとに戻せば完成です。

 

パッキンの交換

1.混合栓の部品を外していく

バルブカードリッジの場合と同様に、上から順に部品を外していきます。パッキンの交換の場合には、さらに吐水口も外しましょう。

 

2.パッキンの交換

パッキンは、吐水口を取り外したところに設置されています。二か所にパッキンがついているので、正しい向きを確認しながら交換しましょう。詳しい手順については、購入したパッキンの取扱説明書を確認してください。最後は、きちんともとの形に戻します。

 

ハンドル混合栓の水漏れの修理方法

ハンドル混合栓には、ふたつのハンドルが設置されています。この場合は蛇口の左右に水とお湯それぞれの役割をもつハンドルがあり、両方のハンドルをひねって吐水量と温度を調節するしくみです。

 

修理前に止水栓を締める

シングルレバーと同じく、まずは作業中に水が漏れないように水道の止水栓を閉めましょう。

 

三角パッキンの交換

1.部品を外していく

マイナスドライバーや爪楊枝など、先の尖ったものでハンドルの上部のキャップを外します。キャップがついていない場合はハンドルを固定しているビスを外し、ハンドルを本体から外してください。その下にあるナットを外すと、三角パッキンが出てきます。

 

2.三角パッキンの交換

もとの三角パッキンを取り外し、あらかじめ購入しておいた新しいパッキンを設置してください。外した部品を順番に戻せば、三角パッキンの交換は終了です。

 

コマパッキンの交換

1.部品を外していく

三角パッキンと同じように、ハンドルを本体から外します。さらにその下にあるナットと、さらに三角パッキン、スピンドルを外すと、コマパッキンが現れます。

 

2.コマパッキンを交換する

もともとあったコマパッキンをピンセットなどで取り外し、新しいものを同じように取り付けてください。あとは、部品をもとに戻していけば完了です。

 

修理をプロに依頼したほうがよいケース

修理をプロに依頼したほうがよいケース

 

ここまで、混合栓のパーツごとに修理方法をご紹介してきました。ですが、水漏れの原因がわからない場合や自分で修理をするのが不安な場合は、プロに修理を依頼するという手もあります。

 

以下のような場合には、業者に修理をお願いすることも検討しましょう。

 

自分で修理する自信がない

実際に修理が必要だとしても、「原因がよくわからなくてどこから手を付けていいのか……」や、「部品を順番通りに組み立てられるのか不安……」というような不安を抱いてしまうこともありますよね。

 

混合栓は日頃あまり気にしない場所ですから、構造や原因がよくわからないという場合がほとんどです。

 

また、取り外した部品をもとに戻せなくなってしまうということも考えられます。かといって、何もせずにいるといつまでたっても水漏れは解消しません。思い切って業者に任せてしまいましょう。

 

修理に時間や労力をかけられない

修理の方法はインターネットで調べればすぐにわかってしまうことですが、部品や工具から調達するとなると、もちろん自分で事前に用意する必要があります。

 

また、修理の目安となる時間が示されていることもありますが、慣れていない場合には倍以上の時間がかかってしまうかもしれませんよね。

 

自分で修理をする時間が取れないという場合にも、業者に頼んですみやかに修理してもらうとよいでしょう。

 

修理をしても水漏れが改善されない

「自分で修理をしてみたものの、水漏れが改善しない」というときも、業者に依頼しましょう。

 

修理したところとはまた他の場所に原因があったのかもしれませんし、部品を取り外したときに部品を失くした、あるいは設置方法を間違えたという可能性もあります。

 

これらのトラブルは、素人の目にはわかりづらいこともあります。やはり、業者に見てもらうほうが確実だといえそうですね。

 

まとめ

今回ご紹介したように、混合栓の水漏れの原因はさまざまです。水漏れの「ポタポタ」という音はどうしても気になりますし、水道料金のことも心配ですよね。

 

まずは混合栓のどこから水が漏れているのか確認し、原因を突き止めましょう。原因が明らかになった場合には、混合栓を解体して状況を詳しく見てみるといいかもしれません。

 

記事の中では自力で混合栓を修理する手順もご紹介しましたが、工具がなかったり、部品の調達が必要であったりとなかなか修理に取り組めないことも多いと思います。

 

また、工具を使い慣れてないなどといった理由で、自分で修理をおこなうことに抵抗がある場合もありますよね。慣れない作業は無理をせず、やはり水漏れ修理のプロである水道工事業者に依頼することもおすすめします。

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