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水道管のサビ取りは自分でできる?原因や対処法について解説します

水道管のサビ取りは自分でできる?原因や対処法について解説します

突然、水道から赤い水が出てきた!そんな経験はありませんか?これは、水道管内部のサビによって起こる現象です。長期間家を留守にしていたときや、朝いちばん水道を使おうとしたとき、こういった現象が発生しやすいです。

多くの場合、そのまま水を流しっぱなしにしていれば通常の透明な水に戻ります。しかし、透明な水が出てきてもいちどサビた水が出てきたのなら、なんだか水道管をそのままにしておくのも不安ですよね。では、いったいどうすればよいのでしょうか?

そこで今回は水道管がサビているサインや、サビてしまったときの対処法など、詳しくご紹介いたします。

水道管がサビている?こんな症状に要注意!

水道管の内部がサビたときに起こる症状は、水の変色だけではありません。ほかにも、このような症状が出たら水道管のサビを疑いましょう。それでは一つずつ解説していきます。

蛇口から赤い水が流れる

水道管がサビたときに起こるもっとも多い症状です。濃さはさまざまですが、水道から赤茶色のような濁った水が出てきます。この変色した水のことを「赤水」といい、この変色は配管の中のサビが水に溶けだすことで起こっています。

しばらく水道を流し続けて、色が元に戻るのを待ってみましょう。

変わった味や臭いがする

水道から出る水に見た目の変化がなくても、変わった味や臭いがすることがあります。このような症状も、水道管の内部がサビたことで起こっている可能性があります。

サビの臭いや味がしては、水を使ったり飲んだりするのもためらってしまいますね。この場合も、しばらく水を流し続けて、味や臭いがなくなるのを待ちましょう。

蛇口から粒状の異物が出てくる

水道管の内部がサビている場合、蛇口から赤褐色をした固形物が出てくることがあります。これはサビの塊が流速の変化などによって剥がれ、流れ出てきたものです。手で潰すと砂利状になるのが特徴で、万が一摂取してしまっても少量であれば問題はありません。

しかしこの場合にも水を流し続けて異物が出てくるのが収まるまで様子をみてください。

どうして水道管がサビてしまうの?

どうして水道管がサビてしまうの?

水道管がサビたときに起こる症状について解説しましたが、いったいなぜ水道管はサビてしまうのでしょうか。次はその原因についてご説明いたします。

水道管がサビる原因

築年数の長い住宅では、配管本体と配管の継手に鋼鉄が使われています。水道管内のサビは、この鋼鉄が水道水の成分によって酸化することで発生するのです。すなわち、水道管に鉄が使用されていなければサビは発生しません。

水道の蛇口も金属だけど……と思うかもしれませんが、蛇口にはサビに強い真鍮(しんちゅう)という素材が使われています。そのため水道の蛇口はサビる心配がなく安心して使うことができるのです。

サビが発生しやすい水道管がある!

上でお伝えしましたが、水道管に鉄が使用されていなければサビは発生しません。それなら、全部そうしたらいいのに……そう思ってしまいますよね。現在はそのように水道管内部に鉄が触れない構造になっていて、水道管にサビが発生することはほとんどありません。

しかしそのような改良がされたのは1995年頃からの話です。それより以前に造られている水道管は、亜鉛めっきの銅管であったり、結合部に鉄が使われていたりするためサビが発生します。根本的にサビの発生を防ぐには、新しい水道管に交換するしかないのです。

水道管のサビ取りは自分でおこなえる?

水道管がサビてしまった場合、そのままにしておくのは不安ですよね。自分でできる対処法について、一時的なものですが、ご紹介いたします。

自分でできる対処法

水道管がサビたと思われる症状が発生したときは、まず排水管の水を入れ替えてみましょう。水道管の中にある水を入れ替えてしまうには、10ℓ(バケツ1杯分)ほどの水を出しっぱなしにする必要があります。

水が勿体ないと感じるかたは、飲み水意外であれば使って構いませんので掃除や植物の水やりなどに再利用しましょう。

それである程度水の色や臭いは消えると思いますが、まだ不安な場合は浄水器を取り付けることをおすすめします。浄水器のフィルターにはサビを取り除く効果があるのです。

浄水器を選ぶ際には、塩素を除去するタイプのものがおすすめです。サビよりも小さい塩素の粒子を取り除いてくれる浄水器であれば、サビ取りについても期待できます。

業者による対処法

自分ではその場しのぎになってしまう水道管のサビですが、業者に依頼した場合は水道管のサビについて根本的な解決を図ることができます。それは水道管の交換です。

現在使われている水道管は内部に鉄が使用されていませんので、交換してしまえば今後はもう水道管のサビに悩まされることはありません。

そのほかにも、「フラッシング」や「ライニング」といった水道管内部に高圧力をかけサビを除去する方法を提案してくれることもありますが、これは時間とともにふたたび水道管内にサビが発生する可能性があります。

やはり根本的に解決したい場合は水道管の交換がもっともよい選択ではないでしょうか。

水道管のサビを放置すると……

水道管のサビを放置すると……

サビた水道管を通った水は、使っていてあまり気分のいいものではありませんよね。でも、特に問題がないのならそのままでもいいのでは?……そう思われるかたもいるでしょう。しかし水道管のサビを放置していると、こんな問題が起こるおそれがあるのです。

水漏れやつまりを引き起こす

水道管のサビの放置は水漏れの原因になります。サビ化が進み配管の外側まで達してしまうと、サビによってもろくなった水道管に穴が開いたり折れたりといった破損が生じ、水漏れを引き起こすのです。

水漏れは非常に甚大な被害となることがあり、大量の水が漏れだして部屋が水浸しになれば、家具や家電まで使えなくなってしまいます。漏れた水による水道料金の急増だけでなく、階下への賠償問題も心配です。

また、サビが内部に向かって成長してしまった場合、水のつまりを引き起こすこともあります。サビがコブのように水道管内部を圧迫し水の通りを悪くするのです。

毎日使う水道なので、水道がつまっていては日常生活に支障が出てしまいます。そのような事態になる前に、サビている症状が出たら水道管を交換するなどの対処をしたほうがよいでしょう。

鉄を多く摂取しすぎてしまう

サビは鉄が主成分なので、じつは人体にとって有害ではありません。必要なミネラル分です。しかし、過剰摂取は厳禁。過剰にミネラルを摂取し続けると、肝臓機能の低下や幹細胞の癌化など病気の原因にもなりえるのです。

また、アルコールを摂取する方は、とくに注意が必要です。ミネラルの過剰摂取により肝硬変を引き起こしやすくなりますし、糖尿病などの合併症も心配です。健康のためにも、水道管内部のサビには早期対処が必要でしょう。

まとめ

今回は、水道管がサビてしまった場合の対処法を中心にご紹介しました。自身でおこなえる対処法としては、水を出しっぱなしにして水道管内部の水を入れ替えること。

または浄水器を設置してサビを取り除くことです。しかし、残念ながらこれだけでは水道管のサビの根本的な解決にはなりません。

水道管のサビを放置していては、水漏れやつまりを引き起こすだけでなく、健康を害するおそれもでてきます。症状が深刻になる前に、水道管の交換やサビの除去といった対処をすることをおすすめします。

まずは、信頼できそうな業者を見つけて相談してみてはいかがでしょうか。水道管が新しくなれば、これからずっと気持ちよく水道を使うことができますよ。

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